TMDの曲解説を書いてみる

といったワケで、先日めでたくリリースいたしました TMD (The Monthly Delights) のアルバム「TMD」の曲を解説してみたいと思います。
余談ですが、2年数ヶ月前に出した拙作「PARTITION」の曲解説を読み返してみたところ、あまりにもヒド過ぎたので、今回はもっとちゃんとしようという意気込みだけはバリバリです。

えー、まず、今作も PARTITION と同様に Roland 社のマルチティンバー音源 SC-88 Pro 1台で演奏させたものをそのまま使っています。
アルバムを制作するに至った経緯などはライナーに書いてありますので、ここでは割愛させていただきます。
それでは、いってみますか。

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TMD:The Monthly Delights
マスタリング:けん
ジャケットデザイン:たくとさとう

1.ラマダン
この曲はTMDの相方、岩井優氏との共作です。
ベースとなる部分は私が作り、岩井氏がそれに色づけしていく、という感じです。
曲頭の、アコギをベンドアップしてるようなカッチョイイフレーズは岩井氏によるものです。さすがですね。
アウトロに出てくるサイン波のシーケンスパターンと、ヒットによるフレーズも岩井氏によるものです。
また、同部分の私が作ったストリングスフレーズに岩井氏がハーモニーを付けてくれ、これによりドラマチック感が倍増しましたね。

2.Plan 99
元々岩井氏が作った曲を、私がリアレンジというか、サウンドデザインの再構築をしたものです。
イントロは原曲と全く違いますが、メインの部分は原曲の感じを生かしています。
間奏みたいな所を変態ジャズ(?)にアレンジしてしまったのですが、若気の至りということで勘弁してください。

3.Bye Bye Baby
この曲も岩井氏によるもの。
これと別のバージョンを岩井氏が公開していたのですが、何故か私に「ちょっと違うアレンジにしてみたので、もうちょっとなんとかしなさい」という主旨のオファーがありました。
かしこまりましたと安請け合いしたものの、ベースにワウかけて、ギターのカッティングを入れて、ドラムのフィルインをちょっといじって、パンをブリブリ振ったりというぐらいしかできなかったんですよ…

4.Groovement
またまた岩井氏の作曲。
元々はストレートな16ビートのかっちょいいフュージョンぽいアレンジだったのですが、16のシャッフルにしたらもっとかっちょいいんじゃないかと思って、けど、どうせシャッフるなら8でいったれ!というワケのわからない方向に走ってしまった結果がこれです。
いやでもギターソロの打ち込みには気合いが入りましたね。
ハードロックぽくていいでしょ?かっちょいいじゃないですか、シャッフルのハードロック。

5.There She Goes
岩井優の岩井優たる作品。名曲ですね。
この曲のアレンジは、もうほぼそのままですね。だっていじるトコないし。
強いて言えば、メインのサックスを細かくエディットし直したのと、左右に振ったピアノのバッキング、ドラムの音色差し替えぐらいでしょうか。
いやなんにしろ良い曲です。

6.GIGABITE DAWN
岩井氏によるドラムンベースもの。これを初めて聴いた時は口あんぐりでしたよ。
当時岩井氏は SC-55mkII という機種を使っていたのですが、古い機種ということもあって、ぶっちゃけ音がショボいんですね。なのにクソかっちょいいんですよ。
やっぱセンスとアイディアに秀でる人は違いますね。
で、いきなり白状してしまいますが、実はこの曲だけドラムのオーディオループを被せてるんですよ。88 Pro のみとか言ったくせに。
だって聞いてくださいよ。この曲を手がけている時に Cubase とかいうソフトを買っちゃったんですよ。5万ナンボも出して。そりゃ使いたくなるでしょ、オーディオ。
すみません、開き直ってしまいました…

7.PROZAC
これも岩井節の名曲ですね。
この曲も元はストレートな16ビートで、テンポももう少し速いのですが、いつものクセで16のシャッフルにしてしまいました。
ギターのエディットとベースの音色を差し替えたのと、後半のシーケンスパターンを加えて、エンディングはストリングスを多用してジャミロクワイ風にしてみました。

8.Love and Peanuts
この曲も岩井氏との共作です。
ラマダン同様、ベースとなる部分は私が作ったのですが、 いやー岩井氏がぶっ込んでくるアイディアがものすごくてですね。もう感動やら悔しいやら。おかげでワリとむちゃくちゃな曲に仕上がりました。
エンディングで鐘の音を私が入れたのですが、なんで入れたのか自分でもわかりませんよ。

9.人の造りしもの
これも岩井氏の作曲。
タイトルどおりと言いましょうか、なんとも壮大というか、深みのある曲ですよ。
前半のアレンジはほぼ原作どおりですが、後半部分は大幅に変えました。ギターの打ち込みがリキ入ってますね。このソロ用にチャンネルを2〜3使っています。
メインの部分の他に、いわゆるダブルチョーキングするためと、チョーキングした時に指が他の弦に触れた時に出るノイズなんかをシミュレートするためですね。

10.臨海急行
岩井氏の作曲能力の素晴らしさを遺憾なく発揮している佳作ですね。
なんとなくパットメセニーを彷彿させますが、おそらく意識しているんでしょう。いや絶対意識してるでしょ。
この曲はホントに原曲どおりです。アコギとベースを細かくエディットしたぐらいでしょうか。
なんにしろ旅情、ありますよね。

この曲を最後にもってきたのは、諸々私の心情もあってなんですが、別にわかってもらえなくていいですから。
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と、いうコトで、いかがでしたでしょうか。
結局 PARTITION の解説と似たり寄ったりになってしまった気がするんですけども。

困ったことになりました

このところ、AZUMIさんやヤクくんがカセットアルバムをガンガン出してきておりまして、俄然ラジカセの稼働率が上がっているところなんですが、その勢いに乗せられてか、坂本龍一のカセットアルバム「NEO GEO」が無性に聴きたくなったワケです。

ちょっと探せばすぐ見つけられるだろうと思っていたのが、いやこれが見当たらない。
そうなると意地でも聴きたくなるのが人情というモノでして、もう本気で探すワケですね。
さすが本気というのは素晴らしいモノで、めでたくブツは見つかったワケであります。

しかし、そういう時に必ず遭遇する「余計なモノまで見つけてしまう」現象が起こるワケでして。

以前、カセットテープを断腸の思いで断捨離ったので、そんなに沢山カセットテープがあるワケではないのですが、そうは言っても「あ、これなんだっけ?」と、つい眼がイってしまうのもこれ人情というコトで「あ、これ聴きたい」とかなるワケですよ。

気がついたら10本ほどピックアップしていました。
ちなみにどんなモノかといいますと
・所謂「マイベスト」モノ2本
・FM(NHK)の番組をエアチェックしたモノ(喜多郎とかジャン・ミシェル・ジャールとか入ってる)
・土屋昌己の「RICE MUSIC」
・90年代初頭のブラックコンテンポラリー系のモノ
・亡き姉がくれたテクノポップ系のモノ
・テレビの番組を録音したユニコーン
・鈴木賢司のファーストアルバム
・亡き姉がくれた「HEAVY ROCK 1968-1984 大百科辞典
・「原点」と書かれた謎なモノ(中身がなんだかわからなくてコワい)

他にタイトルとかなんにも情報がないモノが数十本。
全部聴いてみたいんだけど、いや困ったことになりました。。。

追記
これを書きながらNEO GEOを聴いていたのですが、聴き終わったので「原点」をかけてみたら中学生の頃に多重録音した音源でした。サイコーにヤバいです。
フルちゃんの曲はやっぱりイイなあ。。。

夢のはなし

先程、優雅に昼寝をしていたら夢を見ました。

AZUMIさんのライブの夢でした。

旅館の小宴会場のような所がステージで、会場のフスマを開け放し、廊下から演奏を観るという感じでした。

なぜかそこに居合わせた父親(ライブ会場は、私の故郷という設定のようです)が、デカい良さそうなビデオキャメラ(と呼びたくなる代物)を持っていたので、撮影を依頼しました。
私は私でスマホで撮影すべく中央の席に陣取っていたのですが、なんか、マネージャーのようなお姉さんが、私の目の前にある機材の調整か何かで動き回り、スマホの撮影にバリバリ映り込んできます。私は『ちっ』と思いました。

AZUMIさんの演奏はすでに始まっており、ナゼかマイクスタンド1本で踊りながらポップ・ロックのような曲を熱唱していました。
伴奏は、どなたかが見えない所でギターを弾いているようです。
J-Popで使いそうな感じの歪んだ音でした。

その後、私は(夢の中で)眠ってしまったようで、(夢の中で)目覚めたらすでにライブは終わっていました。
私はヘコみました。

ロビーの方へ行くと、AZUMIさんと共演の皆さんがソファーに座って談笑しています。
私はバツが悪そうに「ども、すんません」と挨拶して、煙草を吸いに行きました。
AZUMIさんはソファーの隙間から顔を出して、私を見送っていました。

煙草に火をつけようとした時、ハタと気がつきました。
明日は朝8時に出勤しなくてはいけないのです。
しかし、もはや新幹線の終電に間に合わず、在来線での移動手段もありません。
私は途方に暮れました。

『終わった』

と思ったところで目が覚めました。

これから北浦和の居酒屋なかやんのイベントで歌ってきます。

アルバム『PARTITION』曲解説!

はい。
というワケで、イベント告知のために書いた記事が2週間以上放置されていたことに気付き、それなりに呆然としてしまったのですが、良い機会なので曲の解説なんぞをしたためてみたいと思います。

アルバムを購入していただいた方、また、まだ購入されていない方にも参考になればこれ幸いということで。

前記事でもちょっと触れましたが、このアルバムに収録されている曲はすべてRoland社のSC-88 Proという音源1台で製作されています。


上の写真がそのSC-88 Proです。なかなかのツラ構えですね。
こいつとパソコンを繋げて、シーケンスソフトでもって演奏させるわけですな。
そうして出来た曲達の解説です。
ではまいりましょう。

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PARTITION:けん
マスタリング:suppa micro pamchop
ジャケットデザイン:たくとさとう

Track 01:Nasty Thirty
30歳を目前にして「俺ってスケベだよなぁ」という思いを改めて確認した際に作った曲。シャカタクとナイル・ロジャースが混ざってますね
ギターのカッティングの打ち込みは、わりと気に入ってます

Track 02:Cosmic Liner
これといったコンセプトは無く、なんとなく4つ打ちの曲を作ろうと思ったら、なんか宇宙ぽいなぁ。ということでこのタイトルに
シンセ・ソロとモヤっとした転調は、わりと気に入ってます

Track 03:すっぱい大作戦
もはや説明の必要は無いかと思います。「5拍子でハネる」というのをやってみたかっただけという
エンディングの無理やり感は、わりと気に入ってます

Track 04:Blue Winds
エレピ主体の曲を作ってみたくて。あと、ブルーグラスチックな楽器も使ってみたかった
マンドリンの打ち込みは、わりと気に入ってます

Track 05:Blue Valley
なんか、無国籍感のある曲を作ってみたい。というだけの曲でした
TR(リズムマシン)の音は、わりと気に入ってます。

Track 06:No Title
TESTPATTERNというユニットが好きでして。そんなのをやりたかったのです。3Dなんちゃら、ていうエフェクトを使ったのですが、その効果がまったくわからないという傑作
後半でフルートの音をパーカッションのように使った所は、わりと気に入ってます

Track 07:Blue Islands
沖縄ちっくなのがやりたかっただけです。すいません
冒頭のブレイクは、わりと気に入ってます

Track 08:Slyly
スライっちゃあスライ?モコモコした閉塞感に一服の清涼剤として投入したフルートが見事に浮きまくっているという逸品
ブラス・アレンジは、わりと気に入ってます

Track 09:the mimics
JBが好きなんです。メイシオ・パーカーみたいなサックスソロを目指したのですが、まったくなってないという佳作
ドラムとベースの音は、わりと気に入ってます

Track 10:Blue Film
いわゆるSmooth Jazzみたいのをやってみたくてね。全然知らないくせに。当時パット・メセニーの「We Live Here」てアルバムをよく聴いていて、その影響が垣間見えますな
マシンガンの音で映写機のノイズをシミュレートした所は、わりと気に入ってます

Track 11:電話
ピコピコ。とにかくピコピコがやりたい!という一心で出来た曲。最後の方の電話がプツっと切れる所に中学時代の苦い思い出が込められてます
電話が切れる音をフットステップ(靴音)でシミュレートした所は、わりと気に入ってます

Track 12:ぽぽんた
よくわかりません
レコードのノイズは、わりと気に入ってます

Track 13:ホッピー
労働者の曲です。自分的にはブルースです
これもブラス・アレンジは、わりと気に入ってます

Track 14:Bluegrasses
かーちすめいふぃーるどっぽくするはずだったのですが、単にタルいだけの曲になりました。わりと好きです
ベースの音にスネアのスナッピーが共鳴するのをミシュレートした所は、わりと気に入ってます
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というコトで、どうでしょう、 参考になりましたでしょうか?
アルバム『PARTITION』北浦和CooCooBirdにて¥500で販売しております。
 宜しくお願い致します〜!

アルバム『PARTITION』リリースパーティーなんですって!

そんなワケで、アタクシの新譜を世に送り出すための儀式のようなものが催されるようです。

PARTITION Release Party “HOPE”
2015.12.12 (Sat) 18:00
at CooCooBird
LIVE : けん / PASO-COMS
DJ:kinoshita HAKASE / ookumaneko / fat cat 62kg
Charge¥500+BGMCD

実際のところ、いかなる内容なのか、自分、よくわからんのです笑

すべてはオーガナイザーのタクトくんが掌握しており、アタクシはその意のままに操られるだけという、プリンプリン物語の火星人といった位置づけであります。
とりあえず、現時点で確認できていることは、アタクシが歌うということだけです。
インストアルバムの発表なのに笑

とはいえ、まだ少々日にちがありますので、なんやかんや指示が飛んで来るんでしょう。
たぶん。

てコトで、これだけ書いて終わりっていうのもナンなので、なんとなく今作の解説というか、経緯のようなものを書き綴ってみたいと思います。

このアルバムは全曲インストで、90年代後半から00年にかけて作った曲達を収録しています。
すべての曲は、1996年に発売された Roland SC-88 Pro というマルチティンバー音源1台で演奏されています(ひとつだけ悪戯を後付けしてますが)。
音も SC-88 Proから出したそのままです。つまり、一般的な基準でいうと、あんま良くない笑
今回マスタリングをお願いした suppa micro pamchopp (以下スッパさん)にも、その辺を指摘されたのですが、それでも、敢えてそういう音にしたかったんです。

とても有難かったのは、スッパさんがそれを受け入れてくれたことです。
そもそも、お互いこういう製作作業で関わったことが無かったので、スッパさんとしては一般的な意見を言ってくれたのだと思います。

しかし、色々やり取りをして行く中で、お互いヘソ曲がりということが発覚し、あーでもないこーでもない、と、楽しい面倒臭さを満喫しつつ、無事にマスター音源が出来上がったのでありました。有り難や有り難や。

で、音源が出来たら次はパッケージでしょ!ってコトで、あれこれ考えた挙げ句、タクトくんに頼もう!という結論に至ったワケであります。
彼はフリーハンドで絵を描くのですが、そのタッチは繊細かつユルくてポップ、基本的に色は付けない、という感じなんですが、これがすごく良いんです。ぜひ一見してみてください!→ http://tac-chan.tumblr.com

てコトで、タクトくんにお願いしたら、あっさりOKしてくれました笑
とはいえ、なんも無しに「描いてくれ」ってのもアレなので、とりあえず音源を渡して聴いてもらったところ、すこぶる反応が良く、なんか乗り気になってくれたので、すごく嬉しかったです。

そんなワケで、乗り気が前のめりになったタクトくんが、今回の企画をブチあげてくれたのでありました。
ホント嬉しいです。感謝です。

当日は何やら楽しいコトになりそうですので、皆様、万障お繰り合わせの上、ゼヒともお越しください。

今年もやらしてもらいます@ippon dokko

と、いふワケで、ポンちゃん渾身の企画『ippon dokko』に誘っていただきました。

2015/11/14(土)
ippon dokko@西川口 如何屋

◼︎けん
◼︎河内伴理(てあしくちびる)
◼︎宮永遼平

500円+オーダー
18:00  open / 19:00  start

であります。

河内伴理さんは、最近、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍しまくっているユニット『てあしくちびる』のギター&ボーカルの方なんですが、いやこれがもうスゴいのよね。
アコギとバイオリンのデュオっていう特異な編成でもって、ガッツガツに搔き毟るようにギターを弾きまくるその側で、くっちーさん(♀)がバイオリンをギュインギュイン擦りまくり、そこにハイトーンなラップが怒濤のごとく襲いかかってくる。みたいな。
あっけにとられますね。密度がスゴいんです。

そんなエネルギッシュな音楽をやる傍ら、伴理さんはソロでも活躍されているワケなんですが、このソロがとにかく暗い!ドロドロしてる!笑
この振り幅はなんなんだ!?
でもソロの伴理さんもすげーカッチョイイんですよ。
好きです!いやマジで。
アレが生で聴けるなんて、こんな幸せなことはそうありませんゼ!
ちなみに伴理さんはラーメン依存症です笑

でもって、宮永遼平さんですが、彼はデフォルト設定で暗いですね笑
『うつせみ』ていう、かっちょいいスリーピースのバンドもやっていたりするんですが、そのバンドもメッチャいいんですよ!(あえて詳細は控えますが笑)
宮永さんは、そのバンドでギター(電気)&ボーカルなんですが、もうシャウトっつーかスクリームつーか、そのペラッペラの肉体の何処からエネルギーが湧いてくるのか、本当に不思議です。野球少年だったそうですから、基礎体力はあるのかもしれませんね。

でもソロは静かです笑
とても繊細で優しい歌を歌います。
でもって、今回1stソロアルバムをこさえたそうです。
当日、開場に持ってくるみたいですよ〜。
ちなみに宮永さんは性欲がありません笑

そんなワケでアタクシなんでありますが、ギターの弾き語りを始めたのが35歳頃。
それまでは多重録音や打ち込みで音楽に勤しんでいたのであります。
まぁ、弾き語りを始めてからも、ちょいちょい打ち込みもやってはいたのですが、あくまでもそれは弾き語りとは別のモノとして続けていたのであります。

で、最近、せっかく打ち込みやってるんだから、自分でカラオケ作ってやっちゃお!
てなって、弾き語りとカラオケ付きを織り交ぜて、2〜3回演奏したりしました。
ですが今回、今回は全部カラオケ付きでやります。
ほとんど初お披露目の曲です。

でも、ポンちゃんにカラオケ使用可否の確認とってないから、もしかして「ダメ」って言われるかもしれませんが、そん時は弾き語りでやります!笑

ま、そんなワケで皆様、万障お繰り合わせの上、是非ともご来場くださいまし。
宜しくお願い致します!

ゲリライブ決定!

関係ないのですが、この、文字の背景がうっすらと色付いているのは何なんでしょうか?

というコトで、決して下の話ではございません。

もはや世界を相手に何かを発信しまくっている北浦和の名店『クークーバード』の店主であるコーヘー氏より、突如白羽の矢を突き立てられたアタクシであります。

そう、

何かやれ!

と。

そんな師匠の愛溢れるムチャ振りを断るワケにはいきません。
てなワケで、もう明後日なんですが、やりますですよ!

2015/08/27(木)
□木下博士
□千鳥恭輔
□けん
¥1000+オーダー 19時op/20時st

皆様、ぜひともお越しくださいませ!

ああ。えーと、共演のお二人について少し。

まずは木下博士なんですが、今回、人生初の弾き語りなんだそうです。
一昨日お会いした時の話では、今回のために曲を作っているとのこと。
「あと3曲は用意したい」と言っていましたが、出来るんでしょうか。
ちなみに、一昨日現在で用意できているのは2曲だそうです。
本番はもう明後日なんですが笑

んで、千鳥恭輔氏です。そうですね、ご存知「退屈」の名ギタリストですね。
最近は「虎」というバンドでも、その存在感を盛んに誇示しておられる方であります。
名ギタリストだけあって、彼のチューニング技術には目を見張るモノがあるのですが、如何せん、弦を切ってしまうという副作用もありますので、アタクシは丁重にお断り申し上げる次第でございます。

さて、当のアタクシでありますが、今回は今まであまり演らなかった曲を(そもそもライブ自体ほとんどやっていないのですが)たくさん演ろうと思っています。
とはいえ、なにしろ時間に余裕が無く、練習も端折らざるを得ないという状況でありまして、玉砕必至な感じで臨む所存であります。

そんなワケで、平日ど真ん中ではありますが、皆様のご来場を心待ちにしております。

よろしくおねがいしゃーす!